土砂降りの後の大きな虹2 2025年7月

 

昨日、都内より夜半に長野へ戻るに際し

19時から深夜まで
戻った長野で続く
夜半の仕事に備え
余裕を見て列車に飛び乗るも

どうやら車内アナウンスによると
長野県でも終点に近いエリアでは
降雨がひどいらしく
注意を促しているようでした。

 

県内に入って
終点に近づく2駅前までは

周囲は雨らしい様子もなく
”大したことはないだろう”
と高をくくっていましたが

どうやら激しい降雨は
少し前までで

一旦、降りが収まり
小降りになっているところへ
松本到着だったようです。

 

ローカル線のつなぎに
よいものがないので
迎えを頼んでいたものの

迎えの車の姿が見えないので
仕方なく待つこと早20分。

余裕を持ったつもりでしたが
19時からの仕事に差し支えが
でかねないとあって

家に電話を入れると

激しい豪雨、まさに
絵に描いたような土砂降りで

雷もひどく
外へ出られないほど
だったとのこと。

 

予定通り出ても豪雨で
渋滞が生じたのでしょう。

 

土砂降りの後の大きな虹 2025年7月

 

通常の3倍近くも時間を要し
迎えが到着するも

今度は、夕方から夜半の
帰宅ラッシュと重なり
身動きできない状態に・・。

 

一瞬、苛立ちは募るも

”もう、天候によるものは
どうにも仕方がないな”

と余裕をみてスケジュールを
組んだところで
何とかならないこともあるのだ

と諦めモードで
窓の外をふと眺めると

とんでもなく大きな虹が
美ヶ原など東の山々を背に
出ていることに気づきます。

 

久しぶりに大きな虹
しかも、端や半分など一部だけでなく
美しい全アーチが描かれたものを
見たとあって

子供のように窓を開けて
はしゃいで眺めてしまいました。

 

きっと、もう少し早く気づけば
くっきりはっきりの美しい色彩を
いっそう感じられたことでしょう。

 

安曇野市内に入り
自宅に間もなく到着という辺りで
気づいたとあって

先程までのわずかな苛立ちもどこへやら

走る車の窓から
慌ててブレブレになりながら

見事な虹を、次第に
7色が夕空に溶けてゆく直前に
納めることができました。

 

日暮れが迫る
西の山々、北アルプスに
神々しい橙色の光が差し

虹のバックにある
東の山々は
雲に覆われ姿を消すも

やはり橙色に染まり始め
空全体が次第に色づいてゆく様子が
とても印象的でした。

 

そういえば
昨日のうちに多くの方々が

Xでは昨晩の美しい虹を
アップしてくださっていました。

 

虹は吉兆、そして幸せのシンボル。

そう勝手に思い込んでいる私には
忙しい移動の疲れが
一瞬で吹き飛ぶような

天からのささやかな贈りもののようで

雨上がりの安曇野平野同様
浄化されたような気持ちになった
7月下旬でした。

 

虹と夕焼け 2025年7月

 

◎一番下のものは自宅に到着して玄関へ入るまでに撮影したものですが(開始10分前には帰宅できたので心に余裕があります)、既に橙色の空と一体化し始めており最初に見つけた時のような鮮やかな7色は確認しにくくなっています。夏ならではの、ハッピーアワー。眺めた人も、そうでない人も、この虹の下、身近な小さな幸せが見つかったことを願います。🌈🍀

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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