雨に濡れた赤いバラの蕾が
緑が一段と深くなった世界に
鮮やかに映えておりました。
ころころと弾けるような
雨粒が愛らしく
また、とてもフレッシュな印象を
覚えます。
小さなお子さんをはじめ
10代~30代くらいの肌に
シャワーやお風呂
あるいはプールなどで
水滴があたると
こんなころころとした
水粒が皮膚の上、つまり
私たちの体表を転がったものです。
お年頃になってくると
球状ではなく
アメーバのような水滴が
皮膚にへばりつくように
残るようになってくる。
これも己の身体の変化を
受け入れるうちの
一つかもしれません。
最近、ころころとした
水滴を体表で見ていないなぁ・・
そんな風に感じた方々は
これは万人に
言えることではないので
気休め程度にやってみて
いただきたいのですが
真心を込めて
ご自身のお身体全体を
自らの両手のひらを用いて
程よい力で
ぱんぱんぱんと
叩いてみてあげて欲しいのです。
あくまでも
気合いを入れるためではないので
無茶な力は入れませんように。
程よい、丁度よい加減を
心がけてください。
心地よい ”ぱんぱん” を
大切になさって
全身を隈なく
腕や脚、お尻、腰、
手が回る限りの背中や
両脇、側面、裏面
そして手足の指先といった
全身の隅々まで
叩いてみましょう。
”胸が詰まっている”
そう感じる方は
鎖骨下をそれぞれ
そして胸骨の辺りを
何度もしつこく言いますが
骨が弱い方々は
ご自身で加減しての
無理のない範囲で
痛気持ちいい感じを目指して
息を吐きながら
叩いてみるとよいかと思います。
息をしっかり吐き出しながら
全身を叩いてみた後に
シャワーなり
お風呂に入っていただくと
感覚が目覚めた証のように
日頃はアメーバ状だった
肌を滑る水滴が
ころころと
きれいな粒になって転がる
そんな様子に
出逢えたりすると思うのです。
細胞が目覚めるって
まさにそんな感じ。
そして
頭でこねくり回すのでなく
『目覚めた感覚大切に』というのは
まさにそんな感じです。
ストレスの緩和にも
たいへん効きますし
お肌を滑る水滴も
溌剌として
ころころと転がって
あらあら不思議!
ぜひ、お試しあれ・・・。
※個体差があるかと思いますから、”水滴ころころ” が表れなくとも
感覚に意識がゆき目覚めることには(=頭の考えが止まりやすくなる)
変わりがありません。
投稿者プロフィール

- こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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