梅雨入り前独特のお天気。
すっきり晴れ上がるというよりは
曇天下で時折陽射しが覗くも
蒸して紫外線は強い
そんなお天気のなかを
県外から長野県内へ
大学野球の試合に遠征している
甥っ子の試合を
応援する機会に恵まれました。
日曜の朝から張り切って
午前中のクライエント様には
「もうすっかり夏ですね~」
などと言われるノースリブの腕には
これでもかと塗りたくった
苦手な日焼け止めが
ぬめぬめと光り輝き
塗り過ぎたのか
時間が経っても乾ききらないので
上着を羽織らずセッションに臨み
乾かしていたという事情です。
暑さなどものともせず
今、この瞬間のために
持てる力を滾らせ
目の前のことに
全力で挑む姿を目の当たりにすると
これは大好きな高校野球はじめ
あらゆるスポーツ観戦に
限ったことでなく
若者の挑戦に際しては
毎回のことなのですが
感動を分かち合うだけでなく
ひと時の夢をみさせてもらえる
そんな気がしています。
「はぁい、そこのおばはん
騒ぎすぎですよ~、退場!」
と注意されるまでは
思い切りでかい声を出して
応援したろ・・と思い
選手たちのプレー
一つ一つへの拍手と声掛けを
まるで野次馬の
似非監督にでもなったように
「いい球だよ~、その調子~」
などと野太い声を張り上げて
応援する時間となりました。
写真がきれいに撮れることから
日除けのない
甥っ子のチーム側の
一塁ベンチの真上の席で
見守ったのですが
チーム内で声を掛け合って
互いを鼓舞し合う様子が
間近で感じ取れました。
先発で投げた甥っ子に
例えボール球であっても
「いいよ、いいよ、いい球よ~」
という声掛けが
ナインからあがるたびに
心から ”いいなぁ” と思いました。
若者ならではの
肉体の若さと、無限の可能性と
そして同じ志を掲げる
信頼できる仲間があって
その仲間を信じて
目の前のことに
全力で向き合う時間があること。
羨ましいほどに輝く
そのきらきらとした眩い姿に
感動を覚えると共に
自分自身が
ここまでの人生の道中
どこかで経験して
どこかに置いてきた時間を
再び懐かしく
眺めるような思いでした。
普段はそれぞれ学業にいそしむも
チーム内には
6年生(医学部のチームなので)の選手も
何人か含まれており
「今、この瞬間」に全力を傾け
真摯に生ききる若者たちの
熱き血潮を感じる機会となりました。
久しぶりにそんな時間を
大好きな人たちと一緒に
味わわせてもらえたことに
心から感謝でしょうか。
若き血潮に触れて
たくさんのエネルギーと生きる力を
分けていただいた気分です。
いただいたその力を少しでも
日々、還元できるよう
私も引き続きマイペースで
歩んでまいりたいと思います。
◎写真はあえて遠目のものを選び、個々人がわかりにくくしています。
投稿者プロフィール

- こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
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