朝から大変忙しいなか
流れないものを落として
流してしまい
トイレを詰まらせる・・
”またまた、やってもた”
から始まる一日でしたが
飛ぶように時間は過ぎ
気づけば夜半を迎えています。
一日の出だしから
あちゃぁ~~
だったりするのですが
留まっているわけにはいかず
次々と仕事をこなすなかで
その瞬間、瞬間の
目の前の事象に心を注ぎ
お一人お一人
あるいはご家族の大切な物語に
光を感じていると
朝の出だしはともあれ
幸せな気持ちになってきます。
仕事の合間のある瞬間に
動く丸いものを見つけ
よくよく眺めると
四つ星のテントウ虫でした。
裏庭の背丈がずいぶん伸びた
フキの葉を家族が刈って
知り合いにお裾分けしようと
一時、勝手口に置いていたとあって
フキの葉や茎にくっついていた
テントウ虫だったのでしょう。
手を伸ばすと
甲に乗ってきて腕を
トコトコ歩き回っています。
庭の草むらに戻してやると
葉陰に消えてゆきました。
詰まるところから始まった
一日でしたが
終わり際には
なんだかささやかなことに
心がほっこりして
目の前に現れた
四つ星のテントウ虫は
幸運の印のような気さえ
してきます。
まだこの後に
もうひと踏ん張りの晩ですが
一日の流れが
詰まるも、廻るも
捉え方次第・・。
自分に関わることでしたら
何事も好いように捉え
現実までも
好転させていけるのでしたら
何よりではないかな
そんな一日の終盤です。
一日の始まりはどうあれ
終わりよければすべてよし。
毎日いろいろなことが
ありますが
一日の終わり、また寝る間際に
穏やかな幸せを
ほんの少しでも
数え上げられるのでしたら
それが何よりなのかもしれません。
◎写真は、国営公園の遅咲きのチューリップの赤組さんたち。燃えるような赤い花弁が、力強さを増してきた5月の陽光に透かされて生命そのものを感じるような絵図でした。煉獄さんよろしく、「心を燃やせ」を自らに伝えたくなるような情熱的なチューリップ群です。
投稿者プロフィール

- こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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