フキの葉とムスカリ 5月

 

あっという間に一日が過ぎてゆくようです!

朝から訪問やオンラインが続き
夕方近くになって
こちらのブログを綴っていますが

今日は終日
どこかひんやりとした
空気ではあるものの

空気が澄んで美しい雪山の
北アルプスが映える一日でした。

 

この時期特有の
気圧が大きく変わる際に
激しく吹き荒れる
強い風に見舞われる日は

特に、北アルプス自体が
霞がかってしまうことが多いように
感じられた数日でしたので

これほど凜と冴え渡る空気の中
シルエットが美しい山々を眺めると

テンションが駄々上がりに
なったりしてしまいます。

 

なんとか、仕事の合間を縫って
短時間でも脱走して
遊びに出かけようとするGW後半です。

 

皆さんは、残り2日と少しになった
2025年のGWを
満喫なさっていらっしゃいますか?

 

明日は、夕方以降
奈良井まで家族の快気祝いを携え
親戚を訪ねることが叶いそうとあって
ワクワクしています!

 

どこをどう見渡しても
美しい、ほんとうに美しい季節です。

 

今日は『みどりの日』とあって
緑にちなんだ写真を貼っていますが

辺り一面
濃淡様々豊かな色彩の新緑に
満ち満ちて

生命力を感じざるを得ない
季節を迎えています。

 

憎たらしいことに
庭の雑草の生え方も半端なく

もう、このまま面倒臭いから
イングリッシュガーデン”風”(ここ大事!)

とでもしてしまおうかしら
なんて目論んでいる毎日です。

 

本日の写真は、3月下旬には
義妹や姪、甥たちと

あるいは、一人で食材用に
摘みまくったフキノトウが
生えていたむき出しの大地
我が家の裏庭の様子ですが

気づけばフキの葉が繁茂して

かつてのフキノトウたちで
摘み残された残派も

フキの葉と葉の合間から
ちょこんと顔を覗かせ

膝に追いつきそうな背丈まで
成長しているから驚くばかり・・。

 

この2枚の写真の
ビフォア&アフター劇は
わずか1週間程の期間の
生長ぶりとなりましょうか。

 

すごいですね!!

 

下の写真ですら大地が丸見えだった
3月下旬からすると驚きそのもの。

フキの葉で覆い尽くされ
足の踏み場がありません。

 

我が家のこの裏庭は
もうそれこそ
『秘密の花園』とでも名付けて

そのまま生えたいものは
生え放題にしておこうと思っています。

 

緑が生い茂る大地が
どれほど素晴らしいものか

そして、かけがえのないものか。

 

かつて核や焼夷弾で
大地を、またそこに生息する
あらゆるものを焼き尽くされた
経験がある国土を持つ私たちには
想像しやすいかもしれません。

 

あらゆる生命が芽吹き
緑に覆われた大地があることに

改めて、感慨深さを覚える
本日『みどりの日』です。

 

”みどりの力” とは
言い換えれば
”生あるものの力”。

 

こちらのブログでも何度か綴ってきた
次のメッセージで
本日のブログを終えたいと思います。

 

2002年に公開された
『カンダハール』を製作した
モフセン・マフマルバフ氏の
当時のインタビューでの発言。

 

”頭上にミサイルではなく
本を降らせていたら

足元に地雷でなく
小麦をまいていたら・・”

 

旧ソ連のアフガン侵攻を機に始まった
争いでその後も長期に及び
荒廃され尽くした国や内政
人々の暮らしを振り返り

アフガニスタンの現状は
どれだけ変わっていたことか
と続く大切なメッセージ。

 

緑が溢れる大地を、そして
そこから芽吹いたり息吹く

私たち人類をも含めた
地球上のあらゆる生命を
大切にしてゆきたいものです。

 

フキの葉とムスカリ 4月下旬

◎4月末にはムスカリとほぼ同じ背丈だったフキの葉(下の写真)は、つい先日には倍以上の背丈(上の写真)に生長していました。カエルさんたちが雨宿りするには充分過ぎるほど・・。五月、美しい季節もすぐに終え、まもなく長い梅雨に突入してゆくのでしょう。降り注ぐ雨を浴び、緑はさらに濃さを増し葉脈をたぎらせ生命力を放ってゆきます。

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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