朝方訪ねた訪問先界隈の
春の風景です。
先週、訪ねてから
まだ1週間だというのに
目にする風景は
すっかり様変わりしていました。
薄紅色から萌黄の世界へ・・
1週間という時間が
これほどの変化を自然界に
促すのかと思うと
私たち人間にとって
1週間という時間が
及ぼす影響は
いったい
どれほどのものなのだろうか
そんなことを
考えてしまいやすい時季です。
できなかったことが
できるようになったり
目の前の事象を
別の視点から眺められるようになり
物語の展開が変わっていたり
溺れていた感情から
抜け出すことができたり
新たな刺激を得て
人生に具体的な変化が表れたり
表面上は
何も変わらないように
感じられたとしても
深いところでは
様々な思いの芽が生えては育ち
消化され姿を消すなど
やはり1週間経つ間に
様々な変化が生じることはもちろん
何かしらの進化を
し続けているように
毎日、多くの皆様の人生に
立ち会わせていただいていると
いっそうに感じます。
決して同じままではないのですね。
ご自身の心を
一つの風景画に描いて
表現したとしたならば
そこにはどのような
絵が描かれているのでしょう。
1週間前と
同じ風景がそこに描かれていたとしても
用いる色味や構図が
微妙に違ったりするのかもしれません。
毎瞬間、毎瞬間が
新しい始まり・・。
そんなことを信じたくなる
目にした同じ景色の
1週間の移り変わり様でした。
◎写真は、訪問カウンセリングから帰る途中に撮影した北アルプスのまさに雪解け水が溢れ出す上高地へ向かう途中の堤防の写真です。つい1週間前は、薄紅色に染まった桜並木のアーチが大変美しい通路でしたが、既に葉桜となり山から立ち上る低い雲とのコントラストが印象的でした。
投稿者プロフィール

- こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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