3月3日の雪

 

昨日降った雪は
春のそれらしく
水分を多分に含んだものでした。

 

午前中では
降り止まなかったので

午後以降の来訪者のために

隣のスーパーの駐車場から続く
公道を含めた広範囲の雪かきを

昼休みと
カウンセリングの合間に

長靴を持っていないとあって
毎度のように
父の黒いおっさん長靴を借りて

今年初の本格的な雪かきを
することにしました。

 

ゴルフ用のカッパズボンに
ニット帽を被りせっせと
雪がまだ降る中を作業します。

 

ある程度の時間
やっているうちに
降雪は止まり

水分を含んだ雪も
かいている底側は
既に水分と化し始めるなど

真冬の雪とは異なることを
改めて視覚、重さを通して
感じるのでした。

 

すぐ隣に住まうお隣さんには
昨年(2023年~24年)の冬は

雪かきのたびに
我が家の範囲となる
垣根沿いの公道も

あちら様が、先に外へ出て
雪かきを始めると

繋がる道の当方の範囲まで
かいておいてくださるご恩を
何度もいただいたとあって

昨日は留守中でいらしたのか
お隣さんの敷地となる公道を
雪かきした形跡がないので

昨年のお返しと思い
時間がまだ許すとあって
ついでにやらせていただきました。

 

ほんとうに昨年が助かったので
物での御礼だけでなく
よき機会があってよかったなと
思っていました。

 

どころが、やっているうちに
水分を含んだ雪は
本格的に溶け始めており

80から100mにおよぶ
かいた公道はびちゃびちゃと
雨降りの後のような状態に。

 

要は、せっかく時間をかけて
雪かきをしたものの
午後の半ばくらいには
ほぼ、溶け出していたという感じです。

 

手間の割には
ほぼ、雪かきをしていなかった
エリアも溶けてきていたので

「放っておいてもよかったかな?」

と一瞬思うものの
久しぶりに雪かきをして
運動できてよかったな

という思いでした。

 

そんなわけで
お隣さんは気づくことは
ないでしょうけれども

”少しだけでも恩返しができた”

という半ば身勝手な思いが
ほんの少しの
救いになったのでした。

 

その後、長靴も、ニット帽も
カッパのズボンも脱ぎ

何事もなかったかのように
衣装を着替えて身繕いして

カウンセリングの続きに
あたるわけですが

心地よい疲労感が
むしろ心地よくありました。

 

本日も、この後午後半ば辺りから
明日にかけて大雪警報が出ています。

 

この後セッションが続いて
夜の部の前に少し時間があるので
今日もひと仕事になるのでしょうか。

 

「まさこさんが、雪かきなんてなさるの???」

 

上記は過去に
首都圏に住まうピアノコンクールの仲間に
言われたセリフですが

「えぇ、えぇ、もちろんやりますとも!
ペンより重いものもブンブン持っては
振り回すんでございます!
ここは、なんといっても
寒冷地・長野ですから
冬は、雪が降ったのならば
雪かきをしなくては
生きていけないのでございます~!!」

と返したことを思い出します。

 

これも冬ならではの大切な思い出なのでしょうね。

 

◎写真は昨日の、まだ積雪が始まったばかりの朝方のタイミングで撮影した我が家の坪庭の写真なので、そこまで積もりきっていませんが、最終的にはかなり積もっていましたよ。

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
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