昨晩のNHKの番組を
ご覧になられた皆さんも
多くいらっしゃることでしょう。
ウクライナ侵攻から
3年を迎えた本日に先立ち
いくつかドキュメンタリーが
放映されていました。
夜半もカウンセリングの最中とあって
録画して深夜に観た番組の一つに
たいへん印象的なシーンがあります。
真の感情を感じなくてよいように
どのようなシーンでも
笑うようにしているという
ウクライナの若い女性兵士の姿でした。
要は、心の傷みや耐えがたい苦痛を
完全に麻痺させ
代わりに声を上げて笑うようにして
正気を保っている
ということなのでしょう。
外で砲弾が着弾して
炸裂した爆音に反応し
突然、笑い出す彼女の様子に
直ぐさま違和感を通り越し
胸ぐらをグイッと掴まれるような
苦しい思いがしました。
この兵士が、生き抜く術として
自ら選択した方法なのです。
ある意味、心を麻痺させて
その場その場の耐えがたい現実を
生き抜いているのです。
彼女は既に何度にも及ぶ
整形手術を経験していました。
味方のものだと思った
ドローンが
敵のものだと気づいた瞬間
爆風に巻き込まれ
全身が黒ずんだ血で覆われたまま
医療機関に搬送された彼女の姿は
番組の映像にも
生々しく記録されていました。
この3年間で、どれほどの
尊い血が流れたことでしょう。
どれほどの思いで
この地の、そしてこの地に繋がる人々が
今、この瞬間を過ごしているのか。
直ぐさま何かをするというでなく
私たちは、現実を正確に知ろうとし
そして、己に問い続けます。
問い続ける内容は
人それぞれなのでしょう。
感じること、考えることを
止めぬことこそ
何より大切なのかもしれません。
注)共感力の強い方は、ご自身をまず大切に
お辛いと感じるニュースや話題からは
距離を置いて触れずに、ご自身の心の平安を守りましょう。
それも、たいへん大切なお一人お一人にできることだったりします。
今日は、ロシアによる
ウクライナ侵攻から3年。
今、この瞬間も戦禍の中で
どちらの国や地域においても
そこに住まう人々
そして、そこに繋がる人々の
大切な日々の暮らしが
直接的、間接的問わず
様々な影響を受け続けているのです。
◎写真は『あこや 緑台』というこの季節にいただく雛菓子の一つ。どの国、どの地域にも、新しい季節の到来を祝う私たちの日常と変わらぬ、何気ない、けれどもかけがえのない日々の暮らしがあるのですね。
投稿者プロフィール

- こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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