年が明けて早々
予約の問い合わせや
急なご依頼はもちろん
持ち越しているカルテの記入や
毎月、月またぎで行う
請求書の発行はじめ
事務処理などは
いくつかあるものの
基本は、常時意識を張り巡らす
仕事モードからは離れ
穏やかな正月休みを過ごしております。
昨日は、日中のうちに
山から平野へ戻り
元旦の明るい陽射しの下
凜とした澄んで冷えた空気のなか
家族皆で歩いて
往復で30分程のご近所にある
氏神様の神社へと
初詣へ出かけました。
元旦とあって
安曇野市では大きく有名な
「穂高神社」などは
参拝客が多く
駐車場を待って境内に入るだけでも
時間を要しそうだったので
地元の空いている神社へ
という運びになったのでした。
件の神社は、以前
いずれかの年の年始のブログで
紹介したかもしれませんが
長野県ならではなのでしょうか
除夜の鐘が
鳴り始めるくらいから
神社を詣でる
『二年参り』という行事で
元旦を迎える前後の
深夜が最も賑わう時間なのです。
私たちが訪ねた元旦の昼辺りには
他の神社が初詣客で賑わっているなか
既に大盛り上がりの時間は過ぎ
人っ子一人目にしない
静寂の中を神様と対話する
そんな元旦のひとときを
過ごすことができました。
あるのは、清んだ境内の
空気の中、響き渡る
子供たちの明るい笑い声という
まさに
『のどかな、新春でございます』
と、感謝したくなる
幸せを覚える時間でした。
歩いて往復する道中では
雪や氷とは縁がない都市で
生まれ育った
甥っ子や姪っ子たちが
寒さをものともせずに
冷たい川に張った氷や
日陰の雪に夢中になっており
私も一緒になって
道路の日陰に張ったままの
水たまりの氷の上を
スニーカーで滑る・・なんて
新春の肌寒い風のなか
そんな、ほっこりする時間を
老若あわせた家族で楽しみました。
繋がる皆が健康で
それぞれに充実した毎日を送り
こうして、共に
ほっこりとした
ひと時を過ごせることが
何よりもありがたく
新しく迎えた2025年の
活力となってゆくのでしょうね。
皆さんも、ご家族はじめ
身近な大切な方々と
年末年始ならではの
かけがえのない時間を
お過ごしのことでしょう。
平凡に思えることほど
本当はかけがえのない
失って、あるいは失いそうになって
はじめてわかる
大切なことであることを
私たちは所々で
胸の中の温もりと共に思い出し
日々の力へと
変えていっているのでしょうね。
どうぞ引き続き
穏やかな2025年のお正月を
お過ごしいただけますように。
安曇野の空は
陽射しこそ少し弱いですが
清んで青く冴え渡っています。
◎上の写真は、山の中の窓から眺めた北アルプスの主峰、常念岳の頭の先です。元旦の朝陽を浴びて耀いていました。下は、初詣へ皆で歩いて向かう途中の平野部から振り仰ぐ常念岳です。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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