2024年12月のトイレの窓から常念岳

 

『世界の車窓から』ならぬ
『小松家のトイレの窓から』
お伝えいたします。

 

古い家屋の我が家のトイレには
少し高い位置になりますが
小窓がついております。

 

お隣さんの裏庭の敷地と
大変距離が近いとあって
横並びの洗面所などは

隣の敷地内にある物置などを
目の前にすることになるのですが

トイレは一つ空間が抜けた
高い位置に窓があるとあって

この時期になると
冬の凜とした空気と
どこまでも青い空に際立つ
雪山となった常念岳を
拝むことができたりします。

 

長野のこの家に来て
一番の悩みは
冬の寒さでしたが

80年近く経つ父の生家
現在の住まいでは

このお手洗いが最も寒さを覚える
”鍛錬の場所” と言っても
過言ではないかもしれません。

お手洗いに出向くのに
一時、冷え込みと向き合う
根性といいましょうか

「えいっ」という
ある種の気合いがいるのですね。

 

今月に入ってから
雪雲に覆われていることが多かった
北アルプスは主峰の常念岳に限らず
あっという間に
真っ白になってしまいました。

 

常々、表現してきた
お菓子の仕上げに振るう
粉砂糖に留まらず

アイシングの域まで
(粉砂糖に水と卵白を混ぜた焼き菓子などのデコレーションです)
来てしまった冬の雪山に
心と目を奪われながら

今日も冬の一日を
ご来所くださる皆さんと共に

私なりの楽しみを見いだしながら
過ごしております。

 

皆さんも、どうぞ
冬ならではの
冬だからこその
日々の暮らしにおける幸せ
楽しみを見つけては

本日も暖かくなさって
素敵な一日を
過ごされますように。

 

2024年12月のトイレの窓から常念岳

高い位置にある小さな窓からのショットは、引き(遠目)の撮影も、拡大して撮影するも、切り取ったフレームの中の世界は変わらず・・でした。お隣さんの裏庭の赤い実と杉の木が季節感をいっそう引き立ててくれるようで、毎回トイレからの眺めに癒やされています。古い家屋の我が家では、一番というほど寒い場所なんですけれどね。❄️ 

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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