中高年の男性の間に
美容意識が高まっている
という番組を
たまたま仕事を終えてすぐ
家族が観ていた
我が家の居間で目にしました。
今は、男性とか、女性とか
そういう時代ではないでしょうから
これは全般的に
世の皆さんの
美容意識が高まった
ということなのだと思います。
目にした50代男性たちの
一言が印象的でした。
明日へのモチベーションが
上がったり
対人関係や自分自身に
自信が持てるようになった
清潔感を大切にすることで
人間関係が
スムーズになった気がする
といったものが
多かった気がします。
”これも自分を大切に・・”
の一環なのだろうなと
感じさせていただきました。
自らに備わるお顔や身体の部位を
大切にケアすることで
自分自身をも大切にしている感覚を
覚えるのであれば
それはそれで
素晴らしいことだと
思うからです。
外見が整ったことで
内面も明るく心に余裕ができ
柔らかさを増す。
アプローチが
内面から自らの心を
整えて輝いてゆくのか
外見から整えて
その影響で内面をも
輝かせてゆくのか
いずれもご自身にとって
輝きに繋がるのであれば
よきことなのではないかな
と思っています。
ただ、物事にはやはり
「よい加減」は
大切だと思いますから
”行き過ぎない(やり過ぎない)”
ということも
実際にやってみながら
時には、失敗を通して
その時々の加減や
ご自身にとって、または
対する相手や場にとっての
”ちょうどいい”を知り
”やり過ぎた” 度合いをも知る
大切な時間でも
あるのかもしれません。
さぁて、お年頃になった私は
どうでしょうか。
ちょいと、お恥ずかしいです。
若い時分に長いこと
美容雑誌各誌や
化粧品会社の肌モデルを
頼まれていましたが
そうした生来の肌の質に
ある意味、任せきり
シンプルと言えば
聞こえはいいですが
年齢を重ねるにつれて
いっそうに
余計な手を加えていません。
何十年も愛用する
基礎化粧品一本のみに
日焼け止めとリップクリーム
そして眉を整えるだけの生活です。
今回の番組を目にして
ご自身に対して
手間暇を惜しまぬ姿勢に
感心の言葉しか出てきません。
美容を通して
自らに手を加えることが
そのまま今の自分への愛につながる
と実感なさる方々のお話も
インスパイアされた気分を
感じさせていただきました。
お一人お一人
「自分を大切に」の在り方が
多様にあることを
改めて感じさせていただく
よい機会となりました。
こうして世の中に
内から
あるいは
外から
それぞれに合った
アプローチにて
自身の本来備え持つ
光を輝かせてゆくことで
やさしさが溢れ
広がりゆくのであれば
何より素敵なことだと思うのです。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ