先月のブログに綴った内容に
『過去からの連絡』
というものがありました。
しばらくご無沙汰していた
かつて接点のあった人々だったり
かつての自分が
日々を過ごしていた場所から
久しぶりに連絡があるというのは
懐かしく
うれしいことはもちろん
今の自分を
過去を通して改めて知る
という意味で
とてもワクワクすると
綴ったような気がします。
昨晩、都内中日となる2日目の
朝から夜半までの仕事をすべて終え
夜半も夜半
夜のニュースが始まるような時間に
25年近く前の忘れ物
というよりも私物を受け取りに
古巣に立ち寄ってまいりました。
20年近くぶりに
社屋に入るとあって
最初こそドキドキするも
フロアーの配置といったものは
変わっているのかもしれませんが
雰囲気や空気は
まるで、まったくといって
よいほど変わっておらず
瞬間的にかつての時代に
戻るような感覚を覚えます。
変わらぬ仲間の進化した姿や
話せばすぐにかつての時代に
戻りゆくような
そんな懐かしく
温かさを覚える時空間のなかで
ひとしきり思い出話や
「あの人は今!」的な
あるあるの話題に花が咲き
気付けば深夜
勤務中の仲間が
遅番勤務を終えるような時間帯に
なってしまっておりました。
かつて過ごした空間の中で
今回感じたのは
懐かしさはもちろんのこと
それ以上に
”今、現在の自分自身”
に意識が向かったことが
思いがけず驚きました。
大変充実している今の自分が
自らが感じている以上に
実感としてキラキラしており
かつての自分や
その居場所に
記憶の中ですら
すがろうとしていないところに
心からの安堵を覚えた
あえて言葉で表現するならば
そんな感じなのかもしれません。
過去は過去として
記憶の引き出しには
大切な思い出と共に
ちゃんとあるのですが
今の自分自身とその暮らし
人生そのものが
それ以上の充実感を覚え
大きな成長や進化を伴い
活き活きと毎日を
過ごしているとあって
自然と「今」に
視線や意識が向かい
日々を懸命に生きる
”今の自分” を改めて
愛おしく、誇らしく感じる
といったところでしょうか。
何よりもうれしく感じました。
そして、ここまでの過去
すべてに心からの感謝を
改めて覚えます。
「生涯、自らを更新し続ける」。
まさに、このような感覚なのだろうな
と感じています。
過去でも、未来でもなく
”今の自分”。
皆さんは、今この瞬間
鏡に映ったご自身を眺め
どのように感じられたのでしょう。
本日、都心は肌寒い朝を
迎えていますが
たとえ見落としてしまいそうな
小さなことであっても
昨日のご自身からは
「更新」された『私』を感じながら
今日も素敵な一日を
過ごされますように。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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