2024年のスイカ

 

日本の多くの地域では
お盆を迎えているこの時季

いかがお過ごしでしょうか?

 

久しぶりにご先祖様と
見えなくとも繋がる時間を

ご自身の育った家や
自らの、あるいはご家族のルーツとしての故郷
またはゆかりの地など

関係性は様々であれど
心が「帰ってきた」と感じる場所にて

お過ごしの方々も
多いのかもしれませんね。

 

私が現在住まう
長野の父の育った家でも

つい昨年までは
父がお盆の一式の飾り付けを

大イベントさながらに
華々しく飾り付けていたものの

高齢となった一族や身内より
交通状況(運転や移動)や
足腰の不具合を理由に

ほぼ、すべての訪問が
今夏以降は取り止められると
連絡が相次いだことから

今夏は、静かな田舎のお盆を
ここに現在住まう家族だけで
過ごしています。

 

毎年のことながら
私の仕事はお盆に関係なく

先々より入っていたご予約を含め
当日のご依頼も
普段と変わらずあるとあって

特段、季節の行事を感じる特別感を
覚えるわけではないのですが

どことなく寂しい気持ちはあります。

 

季節の行事は確かに
手間がかかります。

それでも、その手間暇を
惜しまずに準備することが
何よりの醍醐味だったりするのでしょう。

 

地域ならではのしきたりや
伝統文化を継承することも
とても大切なことだと思いますが

そこは無理矢理ではなく
自然とその大切さを
知って、感じて
意欲的に行いたいもの。

 

そうしたことを
大切にしてきた人々の
高齢化を鑑みると

今が、あれこれ学ぶ
チャンスとも言えるのかもしれません。

 

世代が替わることももちろん
要、不要の断捨離はじめ
後に続く世代へ
何をどう引き継ぐのか。

 

お年頃になってくると
いろいろ考えることも多くなり

自分のことだけでなく
自分自身のルーツについても
しみじみ考える

忙しい日常では
希有な機会となっています。

 

皆さんも
それぞれの故郷や
ゆかりの地にて

あるいは
そうした場所を持たずとも
このお盆という時季に際し

この先、ご自身と
そこに繋がる人々やルーツを
どのようになさっていらっしゃるのか

そんなことなどを
その胸に感じて
お過ごしでいらっしゃるのでしょうか。

 

見えるも、見えないも
自分自身に繋がる
あらゆる物事を

じっくり感じて考える時間と
してみたいと思っています。

 

引き続き
お一人お一人にとって
安心できる場所にて

どうぞ、心穏やかで
心身共に開放的な時間を
過ごされますように。

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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