キムラヤのパンダパン

 

定期的、不定期的
そこは個々の皆さんが
ご自身のペースで
通ってくださっていますが

ある程度の期間を経て
ご自身の胸(心)や身体に
あるいは人生そのものに

まとわりついているように
感じていらした

黒く重い影だったり
タールのようなものだったり

例え方は人により様々なですが

まとわりついて離れない
重苦しい何かを取り去り
(実際には取り去ったのではなく
意識の在り方の変化だったりするのですが)

本来、ご自身が備え持つ光と
あらゆる「らしさ」

”私の人生の主人公は他でもない
『私』である” という感覚

つまり、「軸」を取り戻された時

多くの皆さんが
本日のタイトルのような
”ふわふわとした感覚” を
覚えるようです。

 

こう感じる期間も
実は、人それぞれで
さっと過ぎて
馴染み始める方々もありますし

馴染むにも抵抗が出てきて
しばらく時間を要す方々もあります。

 

あれだけごちゃごちゃ
ぐちゃぐちゃしていた思考や感情
いろいろなことがすっきりしてきて

もう軽やかになった気もするのに
なんだか不安定なふわふわ感がある。

 

大丈夫です。

 

それこそが、ご自身を取り戻した
だからこその証とも言えます。

 

誰かに、何かに囚われて
執着して・・

自分の中心にある柱の穴に
他者や何か別の柱が
入っていたような方々ほど

ふわふわとした感覚は
感じやすかったりするのかもしれません。

 

主軸がご自身に戻ったことで
そこに馴染むための
試運転のような時間を経て

本来のご自身の
物語の主人公としての人生が
新たに始まってゆく

いわば、人生のドライブに例えるなら

ハンドルを握る運転手が
本来の運転手に戻り再出発すると
想像いただくとよいかもしれません。

 

感覚をはじめ、価値観や
掲げていた観念など

ご自身に備わる様々なことが
変わってしまったように
感じられることもあるでしょう。

 

これまで大事にしていたものが
そうでもなくなっていたり

これまで自分が自分だと
思い込んでいたのが
実は本当の自分ではなかった。

そんな感覚を覚える方々も
あるかと思います。

 

ただ、皆さんおっしゃるのは
「身体も心も軽くて、何より楽なんです!」
という体感を伴う感覚です。

 

卒業の日がもうそこまで
近づいてきているであろう方々が
今年も目立ち始めました。

 

訪ねてきたきっかけは
何かがうまくいかなくなったり
誰かとの関係がうまくいかなかったり

あるいは日々、暮らしていても
ただ生きづらいと感じる・・など

日常の中で気になる
目の前の問題を何とかしたくて
お越しになった方々が

その問題と向き合うなかで
ご自身の内面の世界にも
何かしらのヒントを見出し
気づきを得られ

自ら、変革を試みようと
なさった方々です。

(元から、自己変革を目的で
お越しになる方々も多くいらっしゃいます)

 

ご自身がご自身の運転する車
(例えです。要は、ご自身の足で)
ご自身の人生の道を
ご自身のペースで進めてゆく。

 

胸を張って、堂々と
生命のほとばしるような煌めきを伴い
ご自身を大切に
歩みを進められていらっしゃいますように。

 

寂しくもあり
頼もしくもあり

何よりお一人お一人に
誇らしさを覚える

そんなかけがえのない時間を
いただいています。

 

◎本日の写真は、お馴染み「キムラヤ」のパンダパン。おやつに食べようとバッグに入れていたらこんなお顔になってしまいました。💦

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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