どんなに心が澄んだ人の心にも
私たちが人間である限り
時と場面によっては
ネガティブな要素が生じることは
あることと思います。
私たちは日々の中
瞬間瞬間
100までの振り幅の間を
例えるならホワイトな部分と
ブラックな部分が
40対60だったり
時にとんでもなく
どちらかが勝った
99対1や
0.1対99.9だったり
時に拮抗しながら・・・
といった具合に
ずっと同じ割合に留まることなく
その振れ幅の大きさこそ違えど
絶えず、そして
毎瞬間、毎瞬間
心を動かして日々を送っています。
人間である限り
どちらもが存在するのは
至極当然だと
私は常々思っており
きれいごと抜きで
高度な鍛錬を心身を通してこなし続ける
修行者でない限り
(たとえそうであっても)
生涯、心の振れ幅の動きを
他でもない自らが眺めつつ
時に湧き上がってくる
ブラック(ダーク)な部分を
どうなさりたいのかを
その都度、自らに問い
やはり、自らが選択して
答えを出してゆく。
そういうものなのではないかしら
と考えています。
あえてホワイトとブラックと
色を使ってわかりやすく例えましたが
陰陽どちらをも持ち合わせ
私たちは存在しているのだとしたら
一旦、そのどちらをも
備え持つことを受け止めたうえで
己は、どう生きたいのかを
問い続けることは
欠かせないのかもしれません。
そうして
生身の人間として味わい深い
それぞれにしか
咲かせることができない
美しい花を
今日も咲かせるために
各々にとって大切な事象を経験しては
進化し続けているのだということを
皆さんと共に、今日も
この胸に刻んで
過ごしてゆきたいと思うのです。
◎白と薄紫の2色を持つ珍しいオダマキの花を、知人宅の庭で紹介いただきました。平安貴族を彷彿させるようなどことなく高貴な感じがいたします。笑
投稿者プロフィール
-
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
最新の記事
- こころ2024年11月22日心も色とりどり
- きょうのつぶやき2024年11月21日おひさまの温もりと当たり前の日常
- 季節のたより2024年11月20日冬の訪れを感じる
- 大切なこと2024年11月19日一年の感謝を覚える時季と詩人と