オオデマリの落ちた花の房

 

天候が山の天気のように
くるくる変わる安曇野では

ここ何日かにわたり
晴れて心地よい
穏やかな一日だと思いきや

突然、嵐のように
唸るほどの強風が
吹き荒れるなど

つかみ所のない
陽気に見舞われています。

 

庭の各所で梅雨入り前の
最後の主役級、芍薬や菖蒲
ジャーマンアイリスが

その大きな蕾を綻ばせ
咲き始めていますが

ここまでがんばっていた
花々が一気に散らされた感がする

まさに「嵐」が通過した後のような
騒ぎが庭や建物のあちこちに
残っています。

 

要は、掃き掃除、拭き掃除が
非常に大変なわけですね・・。

 

オオデマリの咲く姿

 

門をくぐってすぐ脇では
オオデマリの花が
その清純な白さを放ち
彩っていてくれたのですが

一気に散らされていったような
使用前、使用後の光景が
目の前には広がっていました。

 

気圧をはじめ気温差も含め
この時季が体調に大きく
影響を与える方々も
いらっしゃるのかもしれません。

 

それぞれに工夫をなさって
過ごされていらっしゃることと思いますが

昨今ではこうした「気象病」も
決して侮れない症状のようです。

 

無くそうというなさるよりも
うまく付き合っていこうというスタンスで
周囲の理解を得ながら
この季節を、ご自身を大切になさり
お過ごしになられますように。

 

嵐の後には、また新しい
自然界の循環が始まっていきます。

 

この花々が散らされた様子も
次のサイクルを促す
大切な一コマなのでしょうね。

 

オオデマリの散った花弁

 

◎昨日の運転移動中は、あまりにも風が強すぎて、松本市と安曇野市を繋ぐ道路脇全域に自生、あるいは植えられており、今の季節が盛りの終盤であるアカシアの木から、アカシアの花吹雪はもちろん、花の房ごと次々と飛んできては車窓にぶつかるという危うき目に遭うほどでした。風情があるとはさすがに言っていられぬほど、コントで例えるなら、花吹雪を上から舞い散らしていた人そのものが、天井から間違って落ちてきたほどに驚きました・・。笑

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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