当ルームではお子さんのご相談も
対面、オンライン問わず
県内外の方々から
日常的にいただいております。
お子さんと一言で表現しても
その年齢は幼稚園に入るか入らないか
といった幼児から
小学生、中学生、高校生、専門校生
大学生、大学院生、留学生
といった具合にむらなく幅広いです。
学生カウンセリングをご利用いただき
お子さんをお一人で
みさせていただくこともあれば
親子カウンセリングを通して
お子さんの抱える主訴を
伺わせていただくこともあります。
お子さん一人でみさせていただく
学生カウンセリングについては
お子さん自ら私を探し
お申し込みくださることもありますし
お子さん自らが
カウンセリングを受けたい意思を
周囲に示し
親御様やご親戚、お友達といった
周囲の方々が
私の存在を探してくださりお越しになる
あるいは、親御様や
ごきょうだいに勧められて
勇気を出してお越しくださるなど
様々なケースが見られます。
初めてカウンセリングを受けるという
方々もいらっしゃる一方
その多くは、スクールカウンセリングや
別のカウンセリングを
既に経験なさっていらっしゃいます。
疾患や特異な気質を抱えるお子さんが
お越しくださるのも当ルームの大きな特徴です。
実際、不安に関わる症例、事例では
病院やクリニックでは
どうにもならなかったケースが
症状が緩和したり
寛解していく点については
お越しいただいているお子さんたちが
私を信じてくださり
ご自身が安全だと感じた場で
本来備え持つ ”生きる力” そのものを
再生させたり芽吹かせては発揮し
私自身もその力に触れさせていただく
不思議ともいえる奇跡的な場面に
これまでも多々、立ち会わせていただいております。
親子カウンセリングについては
それこそ幅が広く
親子でお越しになる場合
「子」の立場にあたる方々が
5歳未満~50代近くまで
親御様の立場にあたる方々の年齢が
20代~80代前後と
大変多様なケースに
対応させていただいていることも
当ルームならではの
大きな特徴かもしれません。
どの年齢、どのケースに対しても
当然ながら真摯に向き合わせて
いただいておりますが
お子さんだけをみさせていただく場合にも
その背後にいらっしゃる
親御様から厚い信頼をいただいております。
けれども、あくまでも
目の前のクライエント様ご本人
その方の年齢がどうあろうと
一人のかけがえのない存在として
尊重させていただいているとあって
親御様に対して肩入れすることは
いっさいなく
目の前にいらっしゃる
年齢も、抱える悩みも様々な
お子さんお一人お一人が
”ここは『安全』だと感じられる場”
であることを何より
心がけさせていただいております。
こちらのブログの下部に
相談例の一部を貼らせていただきましたが
お越しになるきっかけの相談は
お一人お一人、実に様々です。
きっかけは様々であっても
悩みや問題の解決を共に模索しながらも
最終的には
「自分は何者なのか」
「自分の人生とは」
という
大人になった私たちも日々
問い続けている大きなテーマと
向き合っていらっしゃるように
感じています。
どのような自分であっても
大切な存在として受け止め
また、人生の節目節目で訪れる
自らの選択に誇りと自信
そして責任を持てるよう
ご本人への静かではあるものの
深い問いを織り交ぜながら
その声、時に本人でさえ聴き取れていなかった
心の声を聴きながら
自分を知る
周囲を知る
取り巻く世界を知る
時間をご一緒させていただいております。
中には、将来の選択において
我々大人でさえ直面したことのないような
プロとしての大きな、大きな
耐えがたい重圧のなかで
自らの答えを出そうと
模索なさる方々もいらっしゃいます。
どのような「私」(お子さんお一人お一人です)
であっても
「私」が一番の味方であれるよう
「私」の存在を誰がなんと言おうと
大切だと思えるよう
日々、彼らが遭遇する悩みを
一つ一つ丁寧に
聴かせていただきながら
今日もかけがえのない皆さんと
お話をさせていただいております。
私自身が子供(学生に至るまで)の頃
素敵な大人にたくさん出逢え
私が私であることに誇りを持てたことは
今でもかけがえのない財産となっております。
どんな大人に出逢えるか
これは大人に限ったことではなく
人生においてどんな人に出逢うかは
とても大切なことだと思うからこそ
私自身も常々、目の前にいらっしゃる
輝く瞳を備えたお子さんたちを前に
自らを省みながら日々を過ごしています。
投稿者プロフィール
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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