朝晩の涼しさが
わかりやすいほどに
感じられる8月の終わり。
朝方になると
タオルケット一枚では
肌寒く感じる感覚は
ようやく覚える
信州の、従来の夏
といった気がします。
今も、朝から秋の虫の音が
庭から聞こえてきて
最後の踏ん張りをみせる
蝉の鳴き声と
絶妙なハーモニーを奏でています。
都市部とは異なり
安曇野のような土の多い
田園地帯では
夏の終わりからの流れが
異様に早く
秋を迎えたかた思うと
一気に深まりゆき
長い冬の訪れを迎えるといった具合です。
朝、慌ただしい時間の中
鈴虫の音色を耳にしながら
このブログを書くのも
あとどのくらいになるのでしょう。
残暑がありながらも
外の世界とは裏腹
内なる世界では
身体の芯は冷えやすくなっている。
そんなことにも気づきやすい時期。
身体の感覚と同じように
外気温の暑さに対処することに
割かれていた心のエネルギーが
内側に向かいやすくなる
そんなタイミングでもあります。
どうぞ、ここからは
何気なくわき上がった感情や思いを
見落とすことなく
立ち止まって感じては
じっくり眺める癖を
つけられていらっしゃると
よいかと思います。
ご自身にとって大切なことは
身体同様
ご自身の心の動きが教えてくれる。
内なる声に耳を傾けることを
夏季以上に
大切になさってください。
◎写真は安曇野市の森の中のカフェ『たび茶』さんの生レモンソーダと湧水を用いた抹茶の葛ゼリー。ご紹介はまた別日に。。。過ぎゆく夏を感じます。
投稿者プロフィール
-
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
最新の記事
- 大切なこと2024年10月29日更新された自分を感じる
- 食べて癒す2024年10月28日油ものと胃腸とのハーモニー
- ハーモニー2024年10月27日秋の紅葉狩りと天使のエネルギーと
- 日々のほっこり2024年10月26日秋空に描かれた自由(自由って?)