何かに
あるいは
誰かに
囚われて生きているようで
苦しみを覚えるとき
本当にその囚われが
何かや誰かから
生じているのか
眺めてみることは大切です。
自分軸という言葉が
表れてずいぶんと経ちますが
本当の意味で自分軸を作るのは
一生を掛けて続けてゆくことなので
行きすぎたり
足らなすぎたり
周囲の人々との関りや
世の中との関りの中で
時に振り切ってみるまで
あれこれ実際に経験してみて
試行錯誤して
その時々のご自身の成長や進化
心の成熟度に応じて
日々、つくっては壊していくもの
なのかもしれません。
ある瞬間
わかった気がしたとしても
それは永続的なものではない。
そうも感じています。
言葉にしてわかったことをいうのは
簡単なのでしょうが
真にわかるとはそう簡単ではない。
そうも感じています。
わかったふりをして
あるいは
生きている世界が狭すぎて
知らな過ぎて
経験値が足らな過ぎて
わかったような気になって
「これだ」と思いこんだものを
時に外部からの衝撃に
時に内面からの疼きに
打ち砕かれながら
常に生きてご自身を眺め続け
その ”軸” とやらの真髄を
見極めていくもの。
私は、そう感じています。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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