以前、住んでいた街だったり
地元だったり
定期的な所用でかつては足繁く
通っていた街だったり
久しぶりに訪ねてみると
あるいは
人づてに近況を聞き知り
改めて足を運んでみると
大きく様変わりしてしまっている
街の風景というのがあったりします。
その逆で、何年、何十年経っても
変わらぬそのままの在り方で
存続しているものもあったりして。
特に、街は
そこに住まう人々と共に
息吹を伴い
生きているとあって
時代の流れに沿って
移り変わってゆく
そんなものなのかもしれません。
”ここに行けばあそこがある”
そうした ”心の安全基地” 的な感覚は
ノスタルジックな気持ちと
相まりやすいこともあるのでしょう。
どこか安心感を覚えるものです。
今朝も、長野に来て以来
心細さや様々な課題を抱えて
毎日が不安定だった時期
長く世話になった場所が
移転に伴い業務も縮小したとの話を伺い
かつて足繁く通った
当時の自分を思い出したりしながら
懐かしむと同時に
同じままではない ”無常” を
改めて強く意識し直す
よいきっかけにもなりました。
「今」というこの瞬間に
与えられた機会や環境を
大切に思い、扱い
そこから吸収し感じ取れるものを
きちんと糧としていく。
いつまでもあると思っていると
いつの間にか
跡形もなくなくなっていることも。
もちろん、ある時期に
一定の大切な役割を果たし
感謝を覚える
既に過ぎた時間(過去)として
刻まれゆく物事や場所も
あることでしょう。
些細な連絡だったのかも
しれませんが
”「今」を感じて生きる”
ということに
改めて意識を向ける
よい機会でもありました。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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