例えば自分にはその日
とても好いことがあり
らんらんとした気分で
誰かの前に現れる。
けれども、その誰かは
一日のうちで少し残念なことがあって
元気がなかったりして。
そんなとき、私たち人間は
目の前にいる相手の波動に従い
気持ちはもちろん
声のトーンや表情
話すテンポに至るまで
一旦、相手に合せ
心を寄せることができます。
AIならば、その誰かが発した
元気のない言葉に対し
それを繰り返し
高い知能を備えた機能からはじきだす
豊富な言葉を探しだし
伝えたりするのかもしれません。
ただ、相手の瞬間瞬間
動いては変わる感情や
放たれる空気を読み取って
今の思いを受け止めたうえで
寄り添うということは
難しかったりするのでしょう。
人であることは
時に相反するような感情がわき
自らも混乱するような
やっかいなことも
心の中では起こりがちですが
それでも、生きているからこそ
振れ幅をもって
心は揺れるのであって
目の前にある人や出来事に
心のセンサーが反応し
合せにいったり
揺れすぎたり
コントロールしきれなかったり。
そんな部分こそが
私たちが生身であるから故なのだと
改めて思うのです。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
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