朝、目が覚めて起床予定時間より
だいぶ過ぎていたとき
まぁ、いわゆる寝坊したとき
その瞬間の皆さんの反応はいかがでしょう？
飛び起きて猛烈な勢いで支度を始める。
なかったことにしてしまおうと
そのまま意味のない現実逃避に走る。
などなど
それぞれの反応があるのかもしれません。
そもそも、寝坊なんてしたことがない
とおっしゃる方々もあるのでしょうね。
かつて、会社勤務をしていた時代は
シフトで動く生活とあって
社の近所に住まっていても関係なく
早朝と深夜勤務時には
社から車が出ていました。
若かりし頃は元気もよかったのでしょう。
朝方まで飲んでそのまま家に
シャワーと着替えのためだけに
帰る日もありました。
一旦帰るのは、迎えの車が配車され
門の前で待っているからです。
時には、生体の誤作動ともいうべき
とんでもないことが起こりまして・・。
そう、寝坊をするわけです。
早朝の4時台や5時台
非常時にはもっと早い時間の出勤において
最悪のアラートを意味するのは
運転手さんからの電話です。
よほどのことがないと
この連絡はしてはいけない
配車センター側のルールだったので
運転手さんから電話が入るということは
「もう間に合いませんよ～」
の最後通達だったわけです。
一度だけこれをやらかしたことがある私は
まずは寝ぼけ眼で電話に出るのですが
相手が誰なのか、わかった瞬間
背中に戦慄が走るわけです。
何が起こったのかわからず
寝ぼけた頭はすぐに回転がしないとあって
瞬間的にとった行動は・・。
すぐにでも荷物を持って
すっ飛んで出なくては
もう間に合わない状況なのに
習慣を覚えている脳は
私に対して自動的に
シャワーを浴びさせようとしたのでしょうか。
なんと、素っ裸になって
その場をくるくると
まさに犬が自分の尻尾をつかまえようと
回るかのように
意味のない回転をし始めたのでした。
どうしていいのか瞬時に
頭が回らなかったのでしょう。
1分でも貴重な時間を
「その場にて裸でくるくる」に
2分ほど費やして
はっと我にかえったように
洋服だけ着て
身支度道具をすべてバッグに詰め
飛び出したことがありました。
社について仕事が一段落してから
洗面ほかあれこれをしに
化粧室に駆け込んだことを
よく覚えています。
寝ぼけた人が瞬間的にとる行動は
それぞれ個性があると思いますが
私の場合、どうしていいのか混乱した
寝ぼけた脳が、まさかの
”裸でくるくる” を選択してしまったようです。
夏になると、暑さをしのぐため
早起きして涼しいうちに
物事を済ませてしまおうとする。
ここ1～2年の私の生活サイクルでした。
暑さが過ぎ去り
冬へ移行する時期になると
外気温も低いとあって
夏から1～2時間遅い起床に変わります。
万が一に備え
だいぶ余裕を持って目覚ましを
かけているのですが
連休中日の今朝も
かなり冷え込んだ朝とあって
想定した起床時間より
だいぶ過ぎての目覚めでした。
がばっと飛び起き
すぐにルーティンをこなし始めながら
かつての、やった本人でさえ
訳がわからないあの誤作動を思い出して
首をかしげています。
曇天の今晩は10日の朝方に迎える
満月が美しく映えるのでしょうか。
目覚ましに左右されずに
ゆっくりおやすみの皆さんも
朝からレジャーや
私と同じくお仕事の皆さんも
心身にやさしい秋の休暇を
お過ごしになられますように。
投稿者プロフィール
- こまつまさこ心理相談室（安曇野ルーム）心理カウンセラー
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
