”春を身近に感じられるのはどんな時ですか?”
例年の我が家の庭では
この時季になると
様々な春の兆しに出逢えます。
鈴なりになって開花を
今か今かと長らく待つ
大きく膨らんだ椿の蕾
土の中から
ひょっこり顔だす福寿草
地面の土や木々から
そこはかとなく漂う
匂いや香り
といった具合に
ある程度春を告げる植物の
順番も決まっていたりして
それらを目にするたびに
”あぁ、新しい季節が到来するのだな”
こんな風に感じたりするものです。
(昨年はこの時季には福寿草がもう
顔だ出して花をつけていのたのですね)
福寿草を綴ったブログ 『どこかで春が』
今年はいつもの冬に比べて
後半に来てからの冷え込みが
いっそう厳しいとあって
春の訪れをなかなか感じにくい。
そう感じていました。
けれども、積雪の後の
雪解けの速さが
真冬のそれとは違うんですよね。
一見、目には見えにくい
寒冷地の新しい季節の到来も
五感をフルに働かせると
わずかながらであっても
確実に変化をきたしていることに
気づかされます。
私たちは常に変化の中にあって
取り巻く周囲の環境に
同じ状況であり続けることは
一つもないのだと・・。
人の心もきっと同じなのでしょうね。
改めて気づかされる
季節の変わり目という貴重な時季を
充分味わいながら
楽しみ、慈しんで
暮らしてみたいなと思っています。
そう、春はもう、すぐそこまで・・。
投稿者プロフィール
-
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ