父の慰労会 食事

 

昨夜、仕事が終わって

慌てて駆けつけた先は

安曇野市内の山腹にある

宿泊施設でした。

 

秋に引退した父の慰労会を

世話になった地元を応援する意味で

年末にあえて安曇野市内にて

泊まりがけでやろうと言いだしたのは

名古屋にいる弟でした。

 

午後3時過ぎにはチェックインし

6時から豪勢な食事を前に

賑やかに過ごした2家族のもとへ

 

ドライブスルーで買った

ケンタのバーガーとビスケットを手に

駆けつけると

散々に飲み食いし

あとは寝るだけの合宿状態。

 

あえて、個別部屋にせず

大部屋にお布団を敷いていただき

雑魚寝を選択した弟の思うところを

訊ねたいほどナイスでした!?

 

中学や高校時代の合宿のようで

ワクワクするものですね!

 

お腹いっぱい、へべれけになり

あとは寝るだけ態勢の他の者と

話す時間は限られていましたが

皆の笑顔があったかい雪の晩でした。

 

年を重ねるごとに

それぞれが抱える環境は変わり

 

この先迎えていくある年には

成長した誰かが

またある年には

人生を全うした誰かが

 

一人、また一人とこうした光景から

姿を消していくのでしょう。

 

いつかわからないけれど必ず来る。

 

だからこそ、こうした何気ない日常の

家族が集って微笑むシーンが

なおさら愛おしくかけがえないものに

感じられたのかもしれません。

 

一枚の家族写真のように光景が

記憶に刻まれていきます。

 

窓の外はなかなかすごい雪降り。

 

一年のいろいろな思いや出来事を

やさしく包み浄化していくかのよう。

 

朝食をいただいて

これから皆より一足先に山を降り

今年最後のお仕事です。

 

以前に比べて、先に発つことに

なぜか後ろ髪を引かれる

思いがするのは

年齢を重ねたセンチメンタルだけでは

ないような気がします。

 

◎写真は食べ損ねた昨晩のご馳走写真を姪から入手

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
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