”大切なあなたへ”
「私には友達がいるんだ」
わざわざ公言するくらい
うれしかったんだね。
大人になっても
純粋で素直なまま。
だから人一倍傷つきやすくて
毎日を精一杯
生きているあなた。
どうしてあなたにばかりと
苦しく厳しい人生の課題を
与えられることに
悔しくてたまらなくて
腹がたったりもしたけれど
あなたは笑顔で
「しょうがない」と答えた。
これからしばらく
また命と向き合う時間が
始まるのですね。
これまでも何度となく
想像を絶するような課題を
乗り越えていらした
あなただから
今さら私たちが
言えることは
ないのかもしれないけれど・・。
これだけは伝えておくよ。
友達というのは
好い時にだけ
近くにいたり
感じるものではなくって
本当に辛いときに
その溺れそうになっている
自分の姿をも
安心して見せられる存在。
いつもはにかむように笑う
あなたの姿を
思い出しながら
ここにいますから。
これから向き合う
厳しい現実のなかで
どうかあなたが一人
孤独の淵で膝を抱え
うつむいてしまうことが
ないように・・。
「慣れているよ」って
笑ったり、気丈に振る舞う
笑顔や背筋を伸ばした
その姿の真裏側に
ピッタリ張り付く
恐怖や悲しみ、怒りも
ぜんぶ見えるから
どうか一人で闘おうと
しないでくださいね。
命と向き合うのは
あなたにしかできないけれど
命を包む温かな磁場作りは
他の人の力を
借りてもいいんだよ。
”あなたには天命があるから!”
と涙混じりに力説して
熱弁ふるった私の言葉に
泣きながら "うんうん" と頷き
その会話をそのまま
自分自身と他者への
力強いメッセージとして
文章にしたあなた。
あなたの生きる力を
心から信じています。
ここで、皆と一緒に
待っているので
寂しい夜には
どうか思い出してください。
一人じゃないってこと。。。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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