ペアのテントウムシ

 

私が現在の相談室にご縁をいただき
活動を始めてから半年になろうとしています。

昨年来の世の中の状況も手伝い
全国にいらしゃる他のカウンセラーさんと
お目にかかる機会も
オンライン以外ではありません。

先日、新しいカウンセラーさんから
突然連絡が入りました。

所用で松本までいらっしゃるとのこと。

おススメのカフェを訊ねてくださったのです。

元々、その方が綴られるブログを拝見し
美味しいコーヒーやカフェが
お好きでいらっしゃることなど
共通点が多かったこともあり
私も勝手に親近感を覚えていました。

 

人と人との関係づくりは
相手への好意からはじまると
いわれていますが
友人関係、恋愛関係など
深い人間関係に発展するには
とても大事な要素です。

相手に好意を抱けば抱くほど
「相手を知りたい」
「一緒にいたい」
と思うのは自然なことなのですね。

こうして距離が近づき
お互いが歩み寄り
お互いのことを理解し合いながら
人間関係は築かれていくわけです。

もちろん、好意を抱いても
それぞれの性格はじめ
感じ方や考え方は様々に
個人差が大きいので
豊かな人間関係づくりに
即、結びつくわけでは
ないかもしれません。

それでも「好意」というのは
どのような関係構築であっても
重要なベースであることには変わりません。

 

2輪のヒナギク

 

どのような人に好意を抱きやすいか
という要素の一つに
「距離が近いこと」があります。

人は物理的に距離が近い人に
好意を抱きやすい。

これは
挨拶を交わす
話をする
など相互作用が働くからで
物理的に距離がある人には
この相互作用が生じにくく
関係が築きにくいといわれています。

けれども、昨今のオンラインをはじめ
各種ツールを用いて「繋がる」ことも
物理的な距離に関係なく
相手の存在に目で頻繁に触れるため
好意を抱きやすくなるように
個人的には思います。

 

用事があって松本・安曇野界隈まで
足を運んでらした件のカウンセラーさんは
好みが同じという「類似性」も
持っていらっしゃいました。

これも好意を感じる際の要素となっています。

故郷や地元が同じ
日常の活動範囲が同じ
共通の知人や友人がいる
出身校が同じ
趣味や好みが似ている・・など。

安心感を抱く心理状態に加え
”相手を理解しやすい状況” 
が発生していることなどが
ベースになっています。

こうしてみてみると
好意を生む環境は自分自身で創りだせる
とも言えるかもしれませんね。

 

今回は、お互いに予定があり
連絡を取り合い情報を提供するに
止まりましたが
こうして連絡をくださることだけでも
ありがたくうれしいことです。

後日のやりとりで、道の駅で購入された
ハチクをどう食べるのが美味しいかと
再び、訊ねてくださいました。

ちょうど最近、「ハチク」ネタをブログに
綴ったばかりだったので
サバの水煮缶を使ったお味噌汁をすすめたら
そうして召し上がってくださったとのこと。

すみません!

これ、彼女が男性ならば
完全にハートを射抜かれています。

人との接触に制限がかかる時代ですが
ツールをうまく使って
互いの心の距離を近づけていくことは
じゅうぶんできるのだと
改めて実感しました。

 

さて、射抜かれたこのハート
どうしよう・・・。?❤

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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