眠る前にベッドに横たわりながら
片手を胸に、もう片方の手を下腹におき
自然に息をしてみてください。
どちらの手がより動きましたか?
胸においた手がよく動いた場合
呼吸が浅いということになります。
心が不安定だったり
疲労などで身体が少し弱っていたり
また歳をとり、意識して鍛えていないと
自然と胸が多く動く呼吸になってしまいます。
そんなときは、先の通り
片手ずつ、胸と下腹それぞれに置き
下腹の動きを意識しながら
呼吸をしてみてください。
息を吸う時には下腹を膨らませ
吐き出すときは下腹を背中へ向かって
へこませながら
息をゆっくりと吐きだします。
1~5までカウントしながら
ゆっくりと吸ったり、吐いたりを
下腹の動きと合わせ繰り返します。
うまくいかずとも、下腹の動きに
意識を集中して動かしていると
だんだんできるようになるので大丈夫。
身体と心がリラックスした状態だと
吐く息と吸う息が自然と
意識せずともリズミカルに続きます。
充分に息を吸えば自然に吐き出せますし
吐き出せば自然と息が入ってきます。
これをしばらく続けると
胸だけでしてしまっていた呼吸が
だんだんに下腹へおり
呼吸が深くなっていることを
感じられると思います。
たかが呼吸、されど呼吸。
深くゆったりした呼吸は
緊張からの解放はもちろん
自然治癒力の回復にも役立ちます。
吐くときに
身体と心に停滞したような
重いエネルギーを一緒に送り出す・・。
そんな意識で深い呼吸を通じ
身体と心のバランス、そして調和を
回復されるといいですね。
明日からまた新しい1週間が始まります。
深ーく呼吸していきましょうか、ね?
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ