生まれてまもなく
何度となく繰り返した中耳炎により
難聴だった幼い頃の私。
その後も、あらゆる耳の病気を患い
どの都市に住んでも
良い耳鼻咽喉科を探すことが
母の一番の仕事でした。
小学校入学も ”普通学級は難しい”
と言われながらも
根気強く治療を続けた甲斐あって
普通学級に入学でき
小学校の中高学年あたりには
だんだんに治っていきました。
風邪を軽くひくだけで鼓膜を破くことは
もう、しょうっちゅうでしたから
普通に音が聞こえる状態が、実は私には
当たり前でなかった時期が長くあるのです。
耳鼻科の医師によると
破けては再生する鼓膜は
正常より内側に張っていくのだそうです。
中学卒業以降、現在に至るまで
鼓膜は破れることなく
どんな小さなささやき声でも
しっかり聴こえる耳ですが
気圧が急激に変わる場所や天候
また音の周波数によっては
鼓膜の張り方が先述の通りとあって
ダメージを受けることもあるようです。
新緑の季節はあちらこちらで
鳥のさえずりが聞こえてきます。
自然の音は何一つ耳障りなものがなく
心地よいから不思議ですね。
夜半になると静寂の中でただゆっくりと
心と体を休める時間がいっそう求められます。
そんな夜のひとときに、本日は
私も日頃からたいへんお世話になっている
432Hz pianist KUNIKOさんによる
そよ風のように素敵なピアノ演奏を
お届けしたいと思います。
自然界の響きととても似通った
世界でも稀な 432 Hz ピアノが生む
まさに、ささやくような柔らかな演奏を
ぜひ一度、お聴きになられてみてください。
梅雨入り前の
気圧が激しく変わる季節とあって
日々の体調管理もたいへんです。
明日への活力を養う就寝前の大切な時間を
ゆっくりお過ごしくださいね。
今日もお疲れさまでした。
本日のご紹介:
◎ 全日空(ANA)の国際線機内でも採用されている
432 Hz pianist KUNIKOさん によるピアノ演奏
(F.ショパン エチュード Op.25-1「エオリアンハープ」)
◎432 Hz pianist KUNIKOさんのメッセージを紹介するページ
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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