昨晩、あずさで都内を出てから
しばらく、うとうと爆睡をして
目を覚ました甲府駅前辺りで
窓の外の世界が
一変していることに気づきます。
吹雪いている様子がよくわかり
到着する松本の天候が
思いやられる気分でした。
２０分ほどの遅れは出たものの
無事、終点に到着した
そこからがまさに寒冷地。
松本駅からローカル線への
乗り継ぎが
運行休止により
ないことをも懸念して
家族に迎えを頼んであったものの
凍結による大渋滞にはまり
さらに駅で待つこと４０分近く。
通常ですと、我が家から
松本駅までは車で
２０分少し程度の距離です。
スケートリンクのように
つるっつるに凍った路面
いわゆるアイスバーン上は
たとえスタッドレスタイヤを
はいていても
通常速度で走ると危ないことは
よく知られている通り。
私自身もしなくてもよい
事故の経験で
身体を張って実証済です。
数年前、免許取得から
冬季の運転にも慣れてきた時分
日陰になった雪が踏み固められ
凍った部分は非常に気をつけて
時速１０～２０キロほどで
走行していたものの
家並みがなく
白くない黒い路面に出た途端
安心したのでしょうか。
交差点の信号へ
通常の速度（時速３０キロ以上）に
戻し進入した際に
やってしまいました。。。
いつもの調子で止まろうと
ブレーキを踏んだ途端
猛烈な勢いで滑り
何をやっても止まらず
慌ててハンドルを脇に切るも
前の車の左角にあててしまう。
「あぁ、やってもた・・・」
の絶望的な瞬間でした。
お相手の方が県外から
お仕事でいらしていたという
大変お気持ちの優しい方で
ぶつけられた側であるのに
神対応そのもののような
親切にしてくださいました。
青ざめた私に対し
”身体も大丈夫ですし
保険で車はカバーされますから”
と終始、私を
落ち着かせてくださるばかりか
首都圏の生れ育ちとおっしゃるも
冬季の長野へは仕事の他
ウインタースポーツで
頻繁に運転していらっしゃるとあって
雪道や凍結路面の
運転の仕方まで
教えてくださいました。
本当に善い方で
心が救われた思いがするも
改めて、寒冷地
凍結が激しい長野での
運転の怖さが心底身に沁みた経験です。
運転はもちろんですが
路面はマイナス気温が続くと
ずっと凍りっぱなしなので
歩行も要注意ですね。
長野に来たばかりの頃
皮底のブーツを履いていて
笑われたことがあります。
場所や天候に合わせた
身支度、歩行や運転の仕方。
冬の厳しさと怖さは
降雪や積雪だけではないことを
改めて思い出す晩でした。
松本駅から帰宅をするのに
片道２時間近くかかりましたが
安全運転が一番を実感しています。
どうぞ皆様も
お足元にはくれぐれも
気を付けて過ごされますように。
◎写真は松本駅に到着したホーム。たいした積雪もないように見えますが、白い部分もそうでない部分も凍っています。
投稿者プロフィール
- こまつまさこ心理相談室（安曇野ルーム）心理カウンセラー
-
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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